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小林恭二 / 宇田川心中
なんと、三菱電機が携帯電話事業撤退
三菱の携帯は仕事でけっこうとっぷりと関わったので、思いいれも深く、かなり切ないです。

小林恭二 / 宇田川心中 読了
なんか、いまいち乗り切れなくて、途中2週間ほどあけてようやと読み終わった。
読後の感想もそんな感じ。
小林恭二にとって、おそらくは相当大きなテーマであろう「心中」を真正面からモチーフにした長編。なんつっても500ページ。元は読売新聞の夕刊連載だとか。
タイトルで完璧なネタばれをしているので仕方ないが、出だしから終わりまで、想像の範囲内で済んでしまってるのがなんともいえない。主人公の2人に与えられる試練も、あまりにも想像の範疇。特に小林のファンであれば、試練としての問答は定番ネタなので、また今回もかよ、という気分になってしまった。同じようなモチーフの3つの物語の収斂のさせ方もカブキの日ゼウスガーデン衰亡史のような息をつかせぬ面白さといえるほどではない。
後、時代設定が完全に鎌倉と幕末になってるのも、この作者にしてはちと物足りないと思った。どうせなら、最初と最後の現代の部分をもう少し書いてほしかった。むしろ、現代5割、幕末4割、江戸1割くらいでもよかったし、小林ならそういうのをかけると思う。
とはいえ、文庫で500ページもある本を飽かせずに読ませる筆力は、やはり稀有のものと思う。普通、このプロットで500ページはきつすぎるだろう。登場人物のせりふには深い力があるのもいつもどおり。おそらくは意識的だと思うのだけど、登場人物の言葉使いをあえて現代風にしているのも、時代感覚を狂わせる効果を発揮していて個人的には好き。ただ、これは時代小説として読むとつらいのかも。
小林の長編小説としては、これが最新のようなので、次の小説をひとまずは楽しみにしときます。
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