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食べ物の本が好き
僕は食べ物が好きだ。
って、何を当たり前のことを書いてるんだといわれそうだが、しょうがない。といっても、いわゆる高級店を巡り歩くグルマンではないし、ラーメンやカレーやスイーツにこだわって、ウンチクを披露するようなマニアでもない。かといって、自宅でプロ並の厨房を用意して休日は料理にいそしむような、料理人タイプでもない。むしろ、好きなのは食品そのものだ。しかも、高級食材とかの類じゃなくて、スーパーなんかにおいてある普通の食い物の類が好き。
普通の地元のスーパーで、棚を眺めるのも好きだし、ちょっと高級なスーパーや輸入食材店なんかを覗くのもすごく好きだ。旅行なんかに行ったら、観光地を1個つぶしても地元のスーパーに入ってみたいタイプ。
そんなわけで、食べ物について買いてある本も大好きだ。
特に好きなのはたくさんのパッケージ食品を扱っている本。パッケージマニアでもあるんで。最近のお取り寄せ本とかはちとピンとこないモノが多い。後、普通のグルメガイドは好きじゃない。
今回はそういう本をいくつか紹介します。

平翠軒のうまいもの帳
平翠軒は倉敷にある「うまいものブティック」店主であり“食のパトロン”といわれる森田昭一郎が、日本国内はもちろん、海外も含めて、本気で美味いものを死ぬほど集めたいわば食のセレクトショップ(商品数はなんと1000点にもおよぶとか)
ここが扱う商品の特徴の1つは膨大なオリジナルブランド商品。それは自社で生産というわけではなく、本当においしいものを作る市井の料理人や職人、さらには主婦も含んだ人々の料理を丁寧にパッケージした商品たちだ。それらを中心に、店で扱うようになったエピソードなどをまとめたのがこの本「平翠軒のうまいもの帳」。
淡々と書かれるエピソードが面白く、商品の写真も食欲をそそる素晴らしい本です。
全然知られてないものばかりでもなく、原了郭の黒七味とか町村農場のバターみたいな、買ったことのあるものも載ってるのが嬉しい。
平翠軒のことはたまたまデイリーポータルZで記事になってるので、そちらもご参考に。店主森田昭一郎のインタビューも載ってます。

京都人だけが食べている
次は京都とイギリスについて書かせたら世界一のエッセイスト入江敦彦氏の本を。続編に「京味深々 京都人だけが食べている2」もあります。うが、文庫化して増補してんのか
京都の観光土産ではなく、あくまで京都人が愛している食べ物たちを紹介した本です。これがまた、うわっ、美味そうって直感的に思えるものばかり。著者は自分で料理をする人なので、食材への目線もかなりはっきりとしている。そして、英国と京都によって洗練された独特の笑いのセンスが、非常に心地よい。ここで紹介された食べ物には、その後、僕も愛用しているものがいくつかあります。僕が京都を旅する際には、絶対に持っていく本。

ついでにもう一冊入江氏の本「女王陛下のお気に入り」も。僕が入江氏を最初に知ったのはこっちの本。この本が面白かったので、上の本は買ったようなもんです。こっちは食べ物よりもむしろ、雑貨や日用品が中心です。タイトルどおり、イギリスに無数にある“女王陛下ご用達”の品々をあつめて、そこから透けて見える英国人の生活を描いたエッセイです。なんでもないビスケットが、ものすごく美味そうに語られるのだから参ってしまう。エッセイの切り口の素晴らしさはやはり、京都系イギリス人だからとしか思えない。イギリス旅行のお供にもオススメですし、イギリスに行く人がいたらこの本を餞別に渡して、お土産をねだるのも良いでしょう。

スーパーマーケットマニア ヨーロッパ編
海外のスーパーの楽しさは異常というのは、女王陛下のお気に入りを読めば、誰だって理解できることなのですが、それを思う存分味あわせてくれるのはこの本。こちらはさらに雑貨が多めなのですが、とにかく食品のパッケージというものの楽しさを思いっきり味わえます。アジア編、アメリカ編もあるのですが、僕は未購入。ああ、ロンドン行きたいなあ。

スマイルフード
で、こういう本で、僕が最初に手にとって、いまだに最高傑作と思ってるのは、この本です。もう、8年くらい前の本ですが、いまだに読み返します。僕が食べ物の本が好きってことに気付かせた本です。
ちょうどrelaxが全盛期で、マガジンハウスのセンスがあらゆる意味で最高だった時代に作られただけに、エディトリアルデザインから、ライターのチョイス、そして、そのライター陣のモノ選びのセンス、すべてが完璧に納まってます。「おいしいもの」ではなく、「食べてるとしあわせなもの=スマイルフード」という切り口が、とにかくこの本を傑作にしている。そりゃ、グルメ評論家やフードライターがおススメなんつって、したり顔で教える本はごまんとある。で、その中で本当にその人がおススメしてるのって、いくつあるんだよ、どうせ、なんかのしがらみでススメてんじゃないの、と思わされるのに対して、「私にはこれがごちそうなんだ」って切り口は、読んでて気持ち良い。
その後、アップデートされてないのが惜しいような気もするし、してほしくないような気もする。


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