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小西康陽 / ぼくは散歩と雑学が好きだった。 小西康陽のコラム1993-2008
何気に今、東京にいなかったりします。
さて、どこにいるのか。

ぼくは散歩と雑学が好きだった。小西康陽のコラム1993-2008 読了

ばらばらと読んでたので、本当に全部読んだのかちと疑問だが、多分全部読んだ。
なんだかんだで、この人の文章は独特のセンスと構成力で読ませてくれるなあというのが感想。この書き方が好きになれるかどうかはけっこう分かれると思う。
この人の文章は奥底が冷たい。彼の音楽はいわずとしれたハッピーでクレイジーなものばかり(その最先端がおはロックだろう)なのだが、彼の文章はそれとは正反対の読後感をおこさせる。内容は高揚してくるようなハッピーなものなのに、一つ一つの文章を読み終えると、まるでぽっかりと心のそこに穴をあけられたような真っ暗な読後感がひろがっている。でも、それは実は彼の音楽にも存在する部分であって、特に彼が作るミディアムやスローテンポのトラックを聞くと、そういう印象をたびたび感じる。例えば、和田アキコもカバーしたpizzicato fiveの悲しい歌のように。
そう、悲しい歌や日の当たる大通りのような読後感の本といえるかもしれない。
とりわけ、今回の本にかすかに広がっているのは死の影や孤独感だったりする。本当に薄く、そして、膜のような感じだが。
この本のコラムの時代、1993年から2008年という時期、それは一瞬、下火になったアナログレコードがクラブ文化によって開くことができた最後の華の時代でもある。
おそらく、後10年もすれば、レコードコレクターという人間は今の数分の一になるだろう。そうした時代になったとき、例えば、この本をその時代の子供たちが読んで、どういう感想をいだくのだろう。
でかくて四角い古びた紙のケースと黒い塩化ビニールに刻まれた溝のために、何十万も費やす人間をどのように見るのだろう。
もちろん、この本は映画や本やその他、様々な文化について言及しているし、そして、ショートショート的な短文も収録されている。でも、これのメインテーマはレコード、レコード文化なのだ。
ちなみに彼の日記の部分に、彼が好きなレコードがどんなものかについての文章がある。
それをもじって、僕も自分が好きなレコードってどんなものかを考えてみた。僕の場合、あくまで12インチの話で。
こんなこだわり方も、そろそろ古くなるのだろうか。

  • ジャケットはちゃんと全面にイラストや写真を使っているか、黒いセンターホールのスリーブケースの上部に横長のステッカージャケ。

  • イラストならできるだけ、アーティストの顔よりもちょっとアートっぽいイラストで、裏面には詳細なクレジットがほしい。

  • 黒スリーブのステッカーもできれば、凝ったステッカーがよい。テプラみたいなのはちと残念。

  • 白い上質紙製の内袋はできるだけ入っててほしい。裸だと底抜けするのがちょっと。

  • もしくは古いレコードに入ってるような、日焼けしたような油紙っぽい紙質の内袋も好き。ビニールの内袋は勘弁。

  • 盤面は普通の黒かカラーヴァイナル。クリアヴァイナルは溝が見えにくくて好きじゃない。

  • 収録曲はA面1曲(45RPM)、B面2曲(33RPM)の計3曲か、A面2曲(33RPM)、B面3曲(33RPM)の計5曲。

  • 一番嫌いなのはA面1曲(33RPM)、B面1曲(33RPM)。片面オンリーの方がまだ好き。45RPMならまだまし。

  • センターラベルにはA面はレーベルロゴのみ。B面に曲のクレジットが分かりやすい書体で記載されている。モノクロでよい。

  • できれば"side A(logo side)""side AA(this side)"って書いてあると嬉しい。side Bよりはside AAの方が好き。

  • 収録されてる曲は、表題曲のoriginal mixはできるだけ収録してて欲しい。

  • radio editはいらない。

  • instrumentalやoriginal dub、acappellaも相当よいトラックでなければ要らない。

  • 3曲なら、original mixとリミキサー2組によるリミックス。

  • 5曲なら、original mixとリミキサー3組によるリミックスと別トラック1曲。

  • 順序はoriginal mixが#A1である必要は無い。むしろ、リミックスが#A1の方がそのレーベルやアーティストの心意気を感じて良い。


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